阪本病院、認知症、統合失調症に実践  オルゴール療法  

認知症、統合失調症の3クラスを対象にオルゴール療法を定期的に実践開始

阪本病院 東大阪市 オルゴール療法

 「東大阪市の阪本病院は急性期治療・認知症治療を専門にする精神科の歴史のある大病院です。

 重度認知症のデイケアをはじめ歯科医療にも対応している都市型の病院として現代の医療に取り組んでいます。         ● 東大阪市 阪本病院>へ

 鬱をはじめとした現代都市型の疾患に早くから対処して今日に至っています。オルゴール療法は重度認知症デイケア 「ふきのとう」で水曜日の1時30分から30分間のプログラムを実施しています。

阪本病院 東大阪市 オルゴール療法

 この種の施設では、珍しくテーブルが袋状になっているために響きが良く、また木製であることから響きを直接身体に付けて聞けるのは、オルゴール療法の実践には良い環境です。

 使用オルゴールは大型のディスクオルゴール、144弁、72弁のオルゴールです。大型のテーブルを密着させその中心にオルゴールを置き、テーブルに伏せて顔、耳、手の平に響きを感じて頂いています。

 同じ日に入院の認知症、統合失調症の2クラスを各1時間同じ手法で実践しています。

 4月から毎水曜日を定期的にオルゴール療法をはじめたばかりで、その成果はまだ見られませんが、ほとんどの方がオルゴールが来ることを期待され、丁寧なご挨拶をされています。

 大阪本部でのオルゴール療法でアルツハイマー病や認知症に顕著な改善例がありますが、血流改善からほとんどの方が体温の改善が見られ、その結果、お顔の血色が極端に良くなっています。  参考症例 ●アルツハイマーの改善

阪本病院 東大阪市 オルゴール療法

 阪本病院内での実践では、理想的には、響きの良い床に寝て響きを全身に受ける手法や、せめて1時間の実践が好ましく、オルゴールをごく普通に聞くことからはじめますが、更に効果的な手法を導入することがより改善を早めましょう。

その為に各クラスのお世話される先生方の早急のレクチャーの実施が望まれます。

 オルゴール療法では、病状の進行を止め、更に改善することが最大のメリットなので、より効果的な実践を、療法の回数をはじめどのように取り組めば良いか?を検討される機会が待たれます。

 オルゴール療法では、鬱の改善が多く実証されていますので、心療内科での鬱の外来の方に実践され内科医の検証が行われる希望を持っています。

 脳幹の強い刺激は神経系とホルモン系の恒常性を取り戻すことで大きな成果を上げ、鬱の早期改善が期待されるからです。 参考症例●認知症の改善

オルゴール療法を受けたクライエントの感想  阪本病院: 

クライエント声1
 『オルゴールの音が心に響いて安らぎを感じます。このオルゴールの音はどこからどこまでひびいているのでしょうね?心と身体がつながっているような不思議な感じです。人の心を慰めてくれて、ひびきがとても有り難い。子供の頃を思い出しました』。 認知症 40歳代 女性 匿名

クライエント声2
 『きれいな音ですね。静かで透明感があって、明るく感じます。血液が掃除されているように、楽しい、凄い、音が柔らかで、強い刺激がない、音が脳の奥まで入るよう、ぼんやりする、何遍も繰り返してもいい、気持ちがスッキリしました』。 認知症 50歳代女性 匿名

2010年8月24日 坂本病院で ”薬に頼らない認知症対策セミナー 開催

8月24日(火曜日)に東大阪市の精神科の坂本病院で認知症対策のセミナーが開催され本部から講師として日本オルゴール療法研究所所長 佐伯吉捷 オルゴールセラピスト 阿左美郁夫が参加しました。

坂本病院では、オルゴール療法を4月から認知症3クラスに毎週水曜日、1クラス平均1時間のオルゴール療法を実践してきた経緯があり、さらに、理解を深めて頂く目的で病院のご要望で実現しました。

認知症クラスの中で、デイケアクラス、入院クラス、社会復帰クラスのお世話をされている精神科医、作業療法士、相談員に事務長を加え20数名の方が対象でした。

初めにパワーポイントによるオルゴール療法の原理が解説され、次いで、症状改善の実例では、アルツハイマーから脱却した83歳の男性の症例、更に不穏行動の60歳代の女性の症例が提示されました。

その後は、オルゴールの響きをテーブルの上で体感、ディスクオルゴールのポーターバロック、144弁のアンボイナで“リストのラ・カンパネラ”72弁のローズで“カノン”のいずれも療法専用のオルゴール3種類を使用しました。

認知症患者の症状改善には脳の血流回復が緊急に求められることから、今後、入院患者へオルゴールの聞く時間を増やして頂く目的でオルゴールのレンタルと聴き方指導の実践が望まれます。

セミナー実践で
@ ご担当の方の理解を深めて頂くこと、A 効果的な実践、B 本部の有効活用
C ご担当者の協力、の目的が達せられたのではないかと思います。

この度の異なったステージの3クラスの認知症を担当されている方へのオルゴール療法のセミナーの意義は大きく、今後の療法実践へ向けて改善されることが期待されます。

質問では「音楽が好きでなくても効果がありますか?」に対する答えは、「脳へ響きを伝えることが重要で、曲のジャンルには大きな影響はありません。従って耳の不自由な方でも有効です」



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