オルゴール療法の原理 1      オルゴール療法

 脳幹を刺激する高周波・低周波

● この脳幹を刺激し血流を促し正常にするには?
1995年7月14日付 朝日新聞にて発表
高周波音楽で脳が活発に

 耳の少し上の脳の中心に位置するグループの総称である脳幹は、メスが少しさわっても一瞬にして植物人間になるほど微妙な器官であるために、今まであまり治療の対象にはなり得ませんでした。

しかし、1995年に文部省の外郭機関の大橋教授や仁科助教授、京大の柴崎教授などの合同チームが、人間の耳に聞こえない音の波である高周波と可聴域を含む音が脳幹と左視床下部の血流を促進するということを神経科学国際大会で発表して注目を集めました。

● 高周波・低周波を含むひびきの大切さ

 発表の内容を詳しく見ていきましょう。1995年文部省大学共同利用機関放送教育開発センターATR人間情報通信所感性脳機能特別研究所、京大 脳病態生理学の合同チームにより、可超域の周波数と高周波が脳幹と左視床下部を活発にして血流を促すことがPET(陽電子放射断層撮影法)で観察され、京都市で開かれた第4回神経科学国際大会で発表されました。

A.高周波を含む音楽では全身の感覚を大脳へ送る中継点の視床下部と自律神経などを司る脳幹の血流を増大させた。

B.高周波を削った音楽では血流が減少した。

C.22キロヘルツ以上の耳では聞こえない高周波だけの音では通常と変わらない。

B.のような可聴域だけの音や、C.のような高周波だけの場合では血流は増大せず、両方が組み合わさったA.の場合のみ血流は増大している。

このことから高周波と可超域音を豊富に含む音楽は脳幹・視床下部などを活性させていることが初めてわかったのです。多くの電気的な再生音では高周波や低周波がなく、現代の音環境を見直す必要があることが証明されました。このページのTOPへ

 オルゴールに可超域を含む高・低周波は存在するか?

● 高周波・低周波とはどんな音か?

音は気体,液体,固体による波となって伝わります。1秒間にどれくらい振動しているかを計測したものを周波数と呼び、ヘルツ(Hz)という単位で表されます。私たち人間の耳に聞こえる範囲を可聴域範囲といい、約20ヘルツから約2万ヘルツの間になります。

可聴域である20キロヘルツより上の部分を高周波、20ヘルツより下の部分を低周波と呼んでいます。人間の耳では感知できないために、私たちはこの音を聞くことはできません。

ではこの高周波・低周波はどこに存在しているのでしょうか。身近な例では森の中です。鳥のさえずり、虫の鳴き声、川のせせらぎのような水の流れ落ちる音など、 自然界が発する音の中にふんだんに含まれています。イルカやクジラはこの超高周波から超低周波で会話を行っているという研究結果がります。

また一方で人間が作り出したものでは楽器があげられます。楽器によって発生する周波数帯は違いますが、可聴域をはるかに超える周波数が存在しています。

ところが、CDやテープのような電気音のほとんどは高周波・低周波は含まれません。人間の耳に聞こえる可聴域範囲で高・低周波数はカットされているために電気音にはもともと含まれていないのです。

● この高周波から低周波までの響きがオルゴールに存在するか?

「楽器と同じ生のひびきを持つオルゴールに自然界にある高周波から低周波までの響きが存在するのではないだろうか」ここから『オルゴール療法』は始まりました。1975年よりスイス製オルゴールを扱って、多くの美しい響きに触れてきました。

「可超域を含む高周波が脳幹を刺激する」この発表を受けてオルゴールの周波数測定と、気持ちの良いときに出る脳波『アルファ波』の測定や交感神経の鎮静化、脳波に及ぼす影響などの検査が始まりました。つまりオルゴールを聴くと人の心身がどのような影響を受けるか、の科学的な検証が行われたのです。

その結果、オルゴールは優れた周波数を持っていることがわかり、脳に及ぼす影響が大きいことがわかったのです。

5オクターブの音域を持つ72弁以上のオルゴールに3.75ヘルツの低周波から10万2千ヘルツを超える高周波という驚異的な周波数のあることが、オルゴール療法研究所と大阪芸大の芹沢先生、大阪大学産業科学研究所の奥田先生のご協力で判明したのです。

様々な楽器と比べてみても、単体で高周波から低周波までを同時に出しているものは非常に珍しいといえます。

また、オルゴールと同じだけの周波数帯を得ようとすれば、奥深い森の中で様々な音が鳴っている状況か、弦楽四重奏やオーケストラのように一時に複数の楽器が演奏される状況(楽器演奏は条件による差異があります)が必要です。多くのパイプを持つパイプオルガンでの演奏が該当するでしょう。


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